頑張るか、超頑張るかの2択で考えてください
はじめに
インターンお疲れさまでした。一関高専のたかげんです。3週に渡るjig.jpでのインターンは毎日がとても濃厚で、終わってみれば一瞬で、それでいて1年間ぐらい過ぎているみたいにも感じる不思議な体験でした。振り返っていきます。
やってたこと
僕がこの3週間で担当していたことは、
- 生活面:
ラジオ筋肉体操係 - 開発面: バックエンド実装、仕様書作成
でした。少ないですね。それぞれ振り返ります。
筋肉体操係
これがなにかというと、出社後すぐのAM:9時からの「筋肉体操」を前にでて指揮する役です。いや、もともとはラジオ体操だけをやる予定だったらしいのですが、、僕が自己紹介で趣味は筋トレだといってしまったことから、「たかげんくんアレやってよwwww 筋肉体操wwwwwwww」という社員さんからのむちゃぶりで始まったこの行事。なんだかんだインターンの3週間毎日欠かさず行われ、見事、筋肉ムキムキのオタク集団がデプロイされました。(地獄か?)
インターン生の中には、高専入学から運動を全く行わなくなったという人もいて、そういう人たちにも楽しんで筋トレができることを目標に毎日メニューを考えていました。例えば、全体的に開発で疲れている感じのときは、趣向をかえて某筋トレアニメを流しながら軽い筋トレを行ってもらうなどしました。
実際、筋トレは体を動かすことが少なくなってしまうプログラマーと相性がいいらしいです。
開発
僕はバックエンドを担当しました。(どのチームも フロント:バックエンド = 2:2 ぐらいの構成だったはず)GoやMySQLなど初めて触るものばかりで、多くの時間をその学習に当ててしまい、たくさんの進捗を出すことが出来なかったのが反省点です。
2週目の終盤、予定していたタスクがほとんど完了せず、これ終わるのか?という状況になったとき福野会長に「とりあえず動いて見えるものを優先に作ろうぜ」という助言をいただき、実装しようとしていた機能の大幅な断捨離を行い、バックで行っていた複雑なロジックもほとんど省力し、言われたとおりまず動くものを完成させました。
動くものが出来たあとは、実際に本番環境に移すデプロイ作業や、システムを実際に自分や他チームが触ってレビューしてもらうことによるバグの発見・修正も行えました。
この「とりあえず動くと思うからリリースしようぜ」的なやり方のメリットは、何より動いている成果物を見て、触れてもらうことで自分たちのモチベが上がることだと感じました。やっぱリアクションをもらえると嬉しい。
学んだこと
たくさんあるので箇条書きで
やっぱり一番良かったのは、「とりあえず動くと思うからリリースしようぜ」のムーブがとれたことです。jig.jp創設者の福野会長は、「一日一創」といって毎日何かしらのシステムを作っては公開しているのですが、これを実現しているのが、とりあえず動かすところから。という考え方なのかなと思いました。自分もこれからはあまり色々なところに悩まずに、軽率に開発をして「一日一創」は難しいので、まずは「一週一創」あたりから始めようと思います。
このインターンは本当に感謝の連続でした。
jig.jpの社員さんたち、メンターのていりーさん、会長、そして他校のインターン生。3週間、たくさんの人に多くのことを教えていただきました。この経験と感謝を忘れず、生きていきます。どこかでまた会いましょう。では!
おまけ
帰りの道で色々やらかしました。帰るまでがインターン。来年からのインターン生はこうならないように、福井と大阪と小松の位置関係くらいは頭にいれておきましょうね。