さようなら。また会う日まで
みなさんこんにちは。明石高専のDryです。
jig.jp インターンシップを終え、今はただ余韻に浸っております。
3週間という時間がとても短くもありながら長くもあり、あの古民家での生活が日常となっていたので、今、自宅でブログを書いているのですが、自分は非日常にいるのかもしれない...そんな感情がふと顔を出します。
最後の日。穏やかな朝
ついにやってきた別れの日。目覚めはこの3週間の中でもっとも爽やかなものでした。
インターンシップ始まって以来久しくまともな朝食を作り、せわしなく帰路につく準備を始めました。
掃除をしている最中にまたしても差し入れが...ありがたい限りです。
3週間お世話になった古民家、めがね会館に別れを告げ、福野会長に最後にラーメンまで奢っていただきました。(本当にありがとうございます)
そして...ついに別れの時がやってきました。
密度の濃すぎた生活
この3週間、一言で表すなら本当に1日1日密度が濃い毎日でした。
毎日何かしらの事件やイベントがあるという稀有な状況だったので本当に楽しかったです。初日二日目はイベントが盛りだくさんだったことはもちろんのこと、三日目の乗車拒否、四日目には古民家から締め出しをくらい、五日目にはモスバーガーのピラミッド...
インターンで過ごした日々に想いを馳せるとなかなか言葉では表せませんが、それでも熱い感情が込み上げてくるのを感じます。
不本意ながら...みなさんの中では破壊神というイメージがついたり本名を度々叫ばれるようになってしまいましたが。
— jig.jp intern 2019 (@jigintern) September 5, 2019
破壊神 Dry コレクション #jigintern2019 pic.twitter.com/6qdnWTrTwt
これはこれでいい思い出(?)です。
ぼっちネイティブフロントエンドエンジニア
最初に僕が設定したミッションは
1.共同開発における協働を学ぶ。
2.開発や交流を通して様々な知識を得る。
でした。
フロントエンドは基本一人だったので、普段一人で作っているときとあまり大差ないように思えた時もありましたが、やはりバックエンドの進捗に対して自分がボトルネックになっていたり、バックエンドの実装済みの機能に対応して機能を追加したり...デイリースクラムやスプリントレビューを行うたび、チームで作っているが故の責任の重さをひしひしと感じました。
今回のインターンでチーム開発の手法も学べたので高専祭での開発で活用していきたいと思っています。
開発を通して標準のライブラリや様々な拡張ライブラリを知ることもできたので暇があれば色々のぞいてみて開発に使用できたらなと思っています。
以上のことより、ミッションは概ね達成されたものと思っています。
次に、全体的な振り返りですが、開発中は基本的に頼れる人がメンターの小林さんしかいない+フロントエンドは一人という過酷な状況だったので、自分の技術力をかなり鍛えることができたと思います。
最初のswift何もわからん状態から始まり、第二スプリント終了時点で全部ハリボテだったものを本番環境に合わせるのは結構骨が折れました。
そもそも今まで全てiPhone上で完結するものばかり作っており、APIを叩いてみたりするなんてことも初めてだったので本当に最初は五里霧中でソースコードを書いてました。
また基本的に普段使っているライブラリが別でGUI的にパーツを設置、制約を付与することもあまりしてこなかった故に慣れるためにかなりの時間を要しました。
それでも最終発表会で見せられるほどのアプリを完成させることができたのは、メンターの小林さんの指導があってのことです。この場をお借りして御礼を申し上げます。
最後に。
この3週間。本当に色々なことがありました。そのほとんどが楽しく、みんなで笑えるようなことであったことがこの上なく嬉しく、それを提供してくださったjig.jpの社員の皆様には感謝の気持ちしかありません。課題を出されることなく合格し、かなり不安な状態でこのインターンシップに参加したのですが、振り返ってみればそのような不安など些事であり、只々楽しい毎日が私を待っていました。
古民家で毎日共に過ごした仲間たち。私たちの活動を全力でサポートしてくださったjig.jpの社員の皆様。 本当にありがとうございました。
今日の日はさようなら。また会う日まで。